KENZ SPORTS
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レーシングダイアリー
全日本ロードレース選手権 開幕戦鈴鹿2&4レース
'03年3月22-23日
三重県 鈴鹿サーキット

ケンツGSX-R1000+北川、ポールtoフィニッシュで総合優勝!

 いつもお世話になっています。ケンツJトラストMOJO-WESTの北川圭一です。今回は今シーズンの全日本選手権ロードレースの、僕の参戦レポートです。
 レースが終わった翌日に、皆さんに報告させていただこうと思います。
 

 いよいよ全日本が開幕しました。チームは引き続きケンツから、マシンはGSX−R1000をベースにしたJSB仕様です。
去年まで使用していたR1000ベースのプロトタイプマシンから大きくノーマルバイクに近づいて、他のメーカー、マシンともども、かなりイコールコンディションでのレースとなりました。  ただ、ファクトリーチームの参戦がなくなったことで、僕たちプライベートチームにとっては大きなチャンスです。

マシンの戦闘力も互角に近いなら、そのマシンをいかに上手にセットアップできるかが勝負のカギになるので、チーム一丸、スタッフともども燃えています。
 マシンを見てくれるメカニックも大きく変わりましたが、新しいメンバーとも、すごくうまくやっています。狙うは総合優勝、そしてシリーズチャンピオンです!

 シーズンオフは、あまりテストの時間が取れなかった、というのが正直なところです。3月はじめの「鈴鹿モータースポーツファン感謝デー」から本格的に走ることが出来たので、それからびっしりテストを入れて、レースウィークの前の週末までテストをしていました。
 当然ニューマシンなので、パーツがたくさん揃っているわけではないので、テストでガンガンに走ったマシンを、スタッフが徹夜続きでレースバイクに仕上げてくれました。その気持ちに何とか応えたい、というのが、開幕戦の気持ちでした。

 鈴鹿入りして、金曜の合同テストでは晴れたものの、公式予選の土曜は、朝から曇り空で、いつ降り出してもおかしくない天候。
 午後はほぼ雨になると思ってたので、午前のセションでタイムアタックしようと思っていました。
 セッションでは、周回を重ねながら、終わり間際にタイムアタック。上手くクリアラップが取れて、僕ひとりだけ2分8秒台に入れることができて、結局2分8秒390でポールを獲ることができました。
 ただ、まだマシンは完全に仕上がってはないので、もう少しタイムはイケそうでしたね。
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  このレースから、鈴鹿は130Rとシケインを改修した新しいレイアウトになっていて、旧コースから比べると、たぶん1秒チョイ落ちくらい。去年の僕の鈴鹿ベストが6秒8だったので、計算はぴったり。マシンはノーマルに近いJSBとはいえ、去年と変わらないくらいのポテンシャルがある感じです。
 日曜の決勝はきれいに晴れました。土曜の午後も、今日の朝ウォームアップも、ウェットとかハーフウェットの路面だったので、ウェット用の確認をしただけで流して、いざ決勝。もちろん、ドライコンディションでのレースになりました。
 スタートは上手く決まってホールショット。それからずっとトップを走って、サインボードでずっと2位とのタイム差を出してもらっていました。最大3秒くらいまで開いてたんですが、やっぱり路面がきのうとはぜんぜん違うこともあって、タイヤがキツくなって、思っていたようなペースでは走れなかった。本当は9秒ラップをしようと思っていたんですが、レースタイムは10秒アタマから11秒で、とにかく逃げ切ることができました。

 本当は、後半もう少しペースを上げようと思って硬めのタイヤで出たんですが、もうひとつ柔らかめでもよかったかも。
 まぁ反省はありますが、幸先のいいスタートを切ることができました。うれしいのはもちろんですが、ホッとした、というのが正直な気持ちです。とにかく、僕をヘルプしてくれたチームのみんなに、一番いい結果をプレゼントできました。もちろん、これで楽勝、というのではなくて、ヨシムラもホンダも速いし、ウチのマシンもまだまだまとまってはいない状態なので、これで気を引き締めて、もっともっと理想に近い走り、レースをしていきたい。

 次のレースまで1ヶ月以上あるので、テストを重ねて、もっとマシンを煮詰めて次のレースに臨みたいです。

 皆さんのご声援のおかげで、いいスタートが切れました。こんごとも、北川圭一、ケンツJトラストMOJO−WESTを、よろしくお願いいたします。
愛娘、日菜ちゃんと念願の表彰台!
'03.3.24
北川圭一選手より

川島賢三郎 ケンツJトラストMOJO-WEST チーム監督
とにかく北川が結果を出してくれてホッとしている。オフにはなかなかテストの時間が取れなくて、直前までスケジュールを取って走りこんでいたので、レースウィークに入ってからレースバイクを作る、というような状態だったけど、そこをスタッフががんばってくれて、4日のうち3日も徹夜してマシンを作り上げてくれた。ただ、まだマシンは仕上がっていないので、もっともっと煮詰めなきゃね。油断しているとアッという間にヨソのチームに追い付かれてしまう。気を抜かずに、もっともっと速いマシンに仕上げたい
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