全日本ロードレース選手権
第2戦筑波スーパーバイクレース
2001年5月13日 筑波サーキット
ケンツGSX-R1000、全日本ロードレース選手権でデビューウィン!
5月13日に開催された全日本ロードレース選手権第2戦筑波スーパーバイクレース。スーパーバイクレースクラスにとっては事実上の開幕戦となる大会だ。
ケンツJトラストレーシングからはGSX-R1000Xでフォーミュラークラスに北川圭一がエントリー。金曜日からの練習走行でコースレコードを連発し、土曜日に行われた予選ではそれまでのレコードを1秒近く上回る57秒5というタイムを叩き出し、公式にコースレコードを樹立した。
決勝レース北川はスタートでもたつき、1周めは12番手でピット前に戻ってくる。だが、北川はここからハイペースで追い上げる。すぐにXフォーミュラークラスではダントツのトップにたち、中盤からはスーパーバイク勢を相手にバトルを繰り広げ、30周を走りきってチェッカー。
Xフォーミュラークラスでは2位を20秒以上引き離して優勝、スーパーバイクを相手に総合でもXフォーミュラーとしては初めて6位 に入賞した。
北川とGSX-R1000は全日本という公式レースでみごとデビューウィンを果たしたのだ。