KENZ SPORTS
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筑波グランドスラム4
'00年11月12日

ケンツハヤブサ、ブッチギリの優勝!

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 ケンツJトラストレーシングとしては本年最終戦のレースとなる筑波グランドスラム4。伝統のレースらしく、筑波のパドックには多くの観客と、出店ブース、そして出場マシンがひしめいていた。

ケンツからはメインイベントとなるHUGE1クラスにスズキGSX1300Rハヤブサをエントリー、ライダーは新垣敏之を起用する。8耐からエンジンをスプリント用に載せ変え、スリックタイヤから市販ミゾ付きタイヤ(フロント/ダンロップD207GPスター、リヤ/D207GP)に履き替えた筑波スペシャルである。
 またMTクラスにはTL1000Sに佐久間正彦、TL1000Rに蜜石恵一と、いつものツイン使いがエントリーしている。



MTクラス2位 、HUGE1クラスはポールポジション(予選)

 あいにくの曇り空、そして冬のような寒さの中、早朝から各クラスの予選が開始された。
まずで蜜石が1分02秒69を叩き出し、惜しくもポールポジションは逃すものの見事予選2位をゲット。 佐久間は予選途中で突然電気系のトラブルに見舞われてしまう。

 注目のHUGE1クラスは26台が参加。非公式ではあるが、ハヤブサで練習中に1分00秒62というコスレコードタイムを叩き出している新垣は、混雑するコース状況でクリアラップが取れない中、1分01秒07でを獲得する。00秒台まであとほんのわずかだったが、このコース状況と路面温度が以上に低いことを考慮すると仕方がないか。


川島賢三郎チーム監督
練習時には0秒台が何度も出ていたので、もちろん予選でも0秒台を狙っていたんですけど、この寒さに加えてクリアラップがとれませんでしたからね。まあポールは獲れたし、2位とのタイム差もあるから、まあ満足です。新垣はひそかに59秒台を狙っていたらしいけど(笑)。またMTクラスは蜜石はともかく、珍しくSにトラブルが発生しました。Sでレースをやって3年、こんなことは初めてです。いま修理に忙しいのですが、なんとか決勝レースまでには間に合わせます



チームスタッフの力(MTクラス決勝)

 MTクラスの決勝レース、佐久間+TL1000Sはみんながスターティンググリットに並んでいるなか、ギリギリのタイミングで修理が完了、なんとかスタートには間に合う。

10周のレースは佐久間が予選16番手から素晴らしいスタートを見せ、1周目でなんと8位 にジャンプアップ。蜜石は2位をキープしているが、2周目に最終コーナーでリヤを大スライドさせ、順位を大きく落とす。結果は蜜石が4位、中断から追い上げた佐久間が5位に入った。

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川島賢三郎チーム監督
チームスタッフの努力でSが何とか直ってよかった。原因はなんと点火コイルトラブル。結果 は少々残念だけど、また来年に向かってTLをチューニングプランをたてますよ。まわりが速くなって来たことだしね



有終の美(HUGE1クラス決勝)

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 いよいよメインイベントのHUGE1クラスだ。
 ポールからスタートのハヤブサだが、筑波セッティングのファイナルで1速ギヤが非常に低くなってしまい、大パワー大トルクのハヤブサはスタートに非常に神経を使う。
 スタートシグナルがブルーに変わりスタート、案の定新垣+ハヤブサは4番手ほどで第1コーナーに消えてゆく。


 そこから1周1台ごと新垣は確実に前車を抜いていく。4周目には前を行くのはCBR900だけとなり、5周目には見事トップでグランドスタンドに戻ってきた。
 それからは順調にラップを重ね、なんと2位を10秒近く引き離し、12周のレースをトップでチェッカーを受けた。
 ケンツJトラストレーシングの最終戦を優勝というかたちで文字通り有終の美を飾った。

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川島賢三郎チーム監督
スタートはとにかくエンジンストールさせないよう、あの作戦でいった。新垣には出遅れても1周1台ずつ抜いていこうと話したんだ。焦らずにそのとおりにやってくれ、ぶっちぎって優勝してくれてうれしい。ウチは来年GSX−R1000もやりますが、またハヤブサも走らせますよ
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