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ケンツG'ZOXスズキ&Jトラスト  
梨本 圭/バリー・ベネマン 最高位4番手まで浮上したものの、転倒!完走33位に終わる。
'05年7月28-31日
三重県 鈴鹿サーキット
 
 梨本 圭と オランダ人ライダー、バリー・ヴェネマンがコンビを組む、ケンツG`ZOXスズキJトラスト。
 
ケンツG'ZOXスズキJトラスト
 
梨本 圭
 
Barry Veneman
 
 梨本圭とバリー・ヴェネマンがコンビを組む、ケンツG`ZOXスズキJトラスト。木曜の公開練習からセッティングは順調に進み、金曜の予選では梨本が2分12秒6、バリーが2分12秒7というベストタイムを叩き出す。 目標の12秒中盤をマークしたので、上位20位までのスーパーポールも問題ないだろう…と思ったのも束の間、予選順位はなんと22位。今年の8耐のレベルの高さが浮き出る。 昨年までなら2分13秒台なら十分スーパーポール範囲内だったのに… だが、大切なのは日曜の決勝日だ。予選で順位がいくつか上がってもそれほど大きな影響はないだろう。
ふたりとも同じようなタイムで走ってるし、マシンも調子がいい。土曜は最後のマシン調整とライダーの休養にあてる。しかし実際は数回のトークショーなどステージのお呼ばれが続いて十分な休養とはならなかったが… まあこれもレースのうちだ。
決勝日朝のフリー走行は13〜14番手で終了。予選のQタイヤとは違い、みんな決勝用タイヤ&満タンで走っているはずだから、この順位はレース戦略を立てる上で重要なポイントとなる。なんせ僕らは決勝用タイヤで予選に臨んだのだから。
   給油、タイヤ交換の練習にも熱が入る。
   
スタートライダーは梨本だ。燃費もいいし、ふたりがコンスタントに周回を重ねてくれれば必ず6位以内にいける。圭のスタートよく走り出し、18位でバリーに交代する。バリーも計算どおりのラップで27周を走り、15位でまた梨本にチェンジ。
間もなく雨が降り出してなんと6周でレインタイヤに交換、ここからの圭の走りはすさまじかった。13位から毎周のように全車を抜きまくり、あつという間に7位まで順位は浮上する。なんせトップを走るセヴンスターよりも速いラップで走っているのだから!!
交代したバリーも初めての雨の鈴鹿を頑張って走り、6〜7位を順調にキープして再び梨本に代わる。ここで悩んだのはタイヤだ。
  ガソリン軽量も8耐ならではのお仕事
決勝日朝のフリー走行は13〜14番手で終了。予選のQタイヤとは違い、みんな決勝用タイヤ&満タンで走っているはずだから、この順位はレース戦略を立てる上で重要なポイントとなる。なんせ僕らは決勝用タイヤで予選に臨んだのだから。果たしてレインかドライか。一瞬の躊躇はあったが、僕らはドライタイヤを選択、コレがまたバッチリはまった。
圭のライディングは冴え渡り、なんと4位まで浮上!いよいよ終盤になって表彰台に手が届くところまできた。4位のままバリーに交代。ところどころにウエットパッチが残る路面と格闘しながらバリーは順位をキープしてピットに戻ってくる。梨本の4回目、いよいよ最後のパートだ。
 梨塾応援団、熱い声援ありがとう!  
クリックすると拡大します。 落ち着いてタイヤ交換、ガスチャージのピットワークをミスなく済ませ、圭をコースに戻す。ピットに安堵の雰囲気が流れるが、次の瞬間、ピットのモニターに最終コーナーのグラベルにたたずむ、圭と黒いGSX-R1000が映し出される。
なんてことだ。破損状態は?モニターで確認すると、なんとかカウルとレバーなどの交換で済みそうだ。ここでリタイヤしてなるものか。シケインをショートカットして戻ってきた圭とマシン。ピットボックスに入れ、修復におよそ26分。
バリーのライディングで再びケンツ号はレースに復帰していく。
結果は33位。完走である。もう少しで表彰台だったのに、とかの悔いや思いなどは正直言ってたくさんある。だが今年もケンツのチーム力を十分に発揮し、みんなの記憶には最高のレースシーンを焼き付けたに違いない。
ヘルパーの柴田夫妻
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