RFオーナーズクラブのメンバーでもある安藤さん。900で6万マイル走破して、普段のメンテナンスはもちろん、エンジンオーバーホールなども行い、60,000マイルオーバーのRF900は快調!!
で、今回はTL1000Sの倒立フォークを手に入れ、足回りのモデファイに着手しました。
ステアリングステムとトップブリッジはTL1000Lのものを使用して、ステアリングシャフトはワンオフで製作。ハンドルは5cmアップのSPL品。ホイールはゲイルスピードをチョイス、フォークピッチが異なるのでフロントはTL用、リヤはGSF1200用を装着、ディスクローターもTL。RFのワイヤ式スピードメーターがこのままでは使えなくなるので、アクティブのデジタルスピードメーターを従来のメーター位置にセット。ちなみにメーターパネルはドライカーボンプレートでこれまたワンオフで作っちゃいました。
外観はオーナーの好みどおり「自然&シンプルに、まとまりよく…」が実現出来てると思います。カスタム前から装着しているアローのカーボン/ステンマフラーとのマッチングもグーですね。テストランでは、高速コーナーのライン取りがピシッと決まるハンドリング、という狙い通りのものを披露。試乗したケンツスタッフの間でもなかなか好評でした。